FF7

ストーリー

Disk1:人類の住む「星」に君臨する巨大企業神羅カンパニー。その拠点である、科学文明の栄えた近未来的な都市ミッドガル。そこには、星の生命エネルギーである魔晄を吸い上げて浪費する神羅の政策に反抗する環境テロ組織「アバランチ」がいた。アバランチのリーダーバレットの作戦により、壱番魔晄炉爆破テロが決行されるところで、本作の物語は幕を開ける。そこには、アバランチのメンバーティファに誘われて作戦に参加した男がいた。彼女の幼なじみであり、神羅のエリート部隊「ソルジャー」の元一員でもある雇われ助っ人クラウドである。アバランチでの活動の中、クラウドは神羅総務部調査課・通称「タークス」に長い間その身を監視されている、古代種の女性エアリスと出会い、行動を共にすることになる。神羅は、アバランチを殲滅するため、アジトのある七番街プレートの破壊を実行し、その際にエアリスは捕らわれてしまった。本拠地・神羅ビルへと突入し、実験動物レッドXIIIの加勢もありエアリスを救い出し、追っ手を振り切ったクラウドたちだったが、その中で自身の過去と深い関係を持つ英雄ソルジャーセフィロスの影を見る。神羅ビルを襲ったクラウドたちは追っ手から逃れるためミッドガルを後にした。クラウドはミッドガルにほど近い街カームにて、5年前にソルジャー任務で訪れた故郷・ニブルヘイムで起こったセフィロスによる惨劇を明かす。仲間たちはそれぞれの目的のため、クラウドはセフィロスと会い、過去の自分自身との決着をつけるため、パーティとして広大な世界へと旅立つ事になる。ミッドガルを出て広大な世界を旅するクラウド達は、神羅に敗戦した故郷を憂う陽気な忍者娘のユフィ、神羅のスパイとして何者かが操作するぬいぐるみケット・シー、神羅屋敷に眠る元タークスヴィンセント、宇宙へ行く大望を絶たれたパイロットシドら個性的な仲間たちと出会い、それぞれの目的のもとに加入し、パーティは賑やかになっていく。各地を旅する中で神羅と争い合い、様々な相克も経て、クラウドはセフィロスの影をより一層強く感じるようになる。古代種の神殿において、クラウドは自我を奪われ、世界を滅ぼす力を秘めるメテオを呼ぶ黒マテリアをセフィロスの影へと手渡してしまう。そしてエアリスに暴行するなど錯乱状態に陥り、視界が白む中で仲間たちの手により、ほど近くのゴンガガへと移送された。事態を危ぶんだエアリスはパーティから離脱し、かつての古代種たちの住居跡「忘らるる都」へと単身で向かい、クラウドたちもその後を追ってエアリスと再会した。しかしその直後、クラウドはまたしても体の自由を奪われ、祈りを捧げるエアリスにバスターソードを振り下ろそうとしてしまう。そして、手を伸ばせば届く距離で、セフィロスの影である異形の存在ジェノバが現れ、エアリスを殺めてしまった。ジェノバはクラウドに対し、セフィロスの「人形」であるという言葉を突きつける。ジェノバを退けた一行に残されていたのは、あまりにもつらい現実だった。

Disk2:忘らるる都での悲劇に打ちのめされ、自分を信じる事が出来ないと弱音を口にするクラウド。それでもなおセフィロス打倒への執念を消さず、大氷河を越え、絶壁を登り、極北のクレーターへと歩みを進める。この地は「空から来た厄災」であり、今ではセフィロスの影そのものであるジェノバが、太古にこの星に墜落してできあがった大穴だった。ついにこの地で、クラウドは、上半身のみでエネルギー体の中に眠るセフィロス本人と邂逅する。今まで会ってきたセフィロスはジェノバを介したまやかしであり、神羅の科学者宝条の仮説通り、本体はこの極北の地に眠っていたのだ。しかしセフィロスの讒言を聞いてしまったクラウドは、自身は宝条の人体実験によって魔晄とジェノバ細胞から作られた失敗作であり、細胞の作用によってこれまでセフィロスに執着していたリユニオン被験体の一部でしかなく、なによりティファの記憶を読み取って自己をつくり上げていた、過去を持たぬ人間である事を悟った。「俺、クラウドにはなりきれませんでした」の謝罪の言葉を前に、その場に打ちひしがれて崩れ落ちるティファを振り返る事もなく、クラウドはまたしても黒マテリアをセフィロスに渡し、星の危機を招いてしまう。後に残されたものは、星を滅ぼすメテオの始動と、星の危機に姿を現して全てを無に帰すウェポンの胎動、そしてミッドガルで再会してからずっと「本当のクラウド」を見定めようともがいてきた、ティファの絶望だった。メテオが星に接近し、クラウドの行方も知れない中、星を牛耳る神羅カンパニーは「ウェポン」「メテオ」「大空洞に眠るセフィロス」に対する三面作戦を強いられていた。事態の重要参考人として捕虜にされていたティファたちと神羅は、ここに来て共通の敵を持つ立場になったが、神羅上層部は民心を得るために旧アバランチの処刑を決定する。しかし神羅の兵器に対して連日暴れ回るサファイアウェポンの襲撃でジュノン基地が混乱する中、二重スパイとなったケット・シーの活躍もあり、ティファは飛空艇ハイウインドへと飛び乗って危機を脱した。ティファは辺境の村ミディールにて、重度の魔晄中毒によって廃人と化したクラウドと再会した。仲間たちは看病のために残ったティファと別れ、神羅やウェポンとの戦いを繰り広げたが、アルテマウェポンのミディール襲撃の際に、地割れに墜ちたティファとクラウドは星に還った者たちの魂の流れライフストリームで意識を共にする。2人は思い出を擦り合わせ、元ソルジャーでもセフィロスの傀儡でもないクラウド自身が形成されていく。ティファの記憶通り、5年前にクラウドは「ソルジャーとして」故郷に凱旋してはいなかったし、ジェノバ細胞がその幻想を植え付けた事も事実だった。しかしその傍らで素顔を明かすことなくティファを見守り続け、彼女がピンチの時に無力ながらも勇気を振り絞って英雄セフィロスに立ち向かった一般兵の姿へと2人はたどり着く。物語が始まって以来、ずっと幻想を演じてきたクラウドは、ようやく本来の自分自身である「ニブルヘイムのクラウド」の人格を取り戻し、「もう幻想はいらない。俺は俺の現実を生きる。」その固い決意を仲間たちに誓った。神羅はメテオに対して宇宙ロケットを改造した迎撃ミサイルで攻撃したものの、圧倒的質量を持つメテオには通用せず、地表をわずかに損壊させただけだった。クラウドたちにとっても星の危機に打つ手が無い中、コスモキャニオンの長老ブーゲンハーゲンの助力を受け、そもそも「エアリスが何のために忘らるる都に行ったのか」を探り、忘らるる都で1つの真実を知る。実は単身で離脱したエアリスは、亡くなる直前に神聖魔法ホーリーを発動させていたものの、セフィロスによって発動が妨害されていることを知る。エアリスが決死の想いで残してくれた星を救う手段を活かすべく、クラウド達は活動を再開する。ダイヤウェポンがミッドガルに向けて進撃していることが判明し、神羅はミッドガルの都市エネルギーを収束させた戦略砲台・魔晄キャノンで貫通してセフィロスの眠る大空洞のバリアまでをも破壊した。しかし、宝条がキャノン砲を利用してセフィロスに魔晄エネルギーを送ろうとしていることが判明。クラウドたちは結束を新たにして、始まりの場所ミッドガルに降下。魔晄キャノンでの戦いの後、神羅の重役と宝条は死亡し、社長ルーファウスも爆発の中で消息を絶つ。指導者を失った神羅は事実上機能停止状態となった

Disk3:クラウドたちは最後の決戦を行うべく、北の大空洞へと空から突入し、神にも等しい力を得たセフィロスと対峙し、仲間達と力を合わせ、死闘の末にセフィロスを倒す。クラウドの精神に残っていたセフィロス自身との決闘を制して、遂にホーリーを解放した。しかし、肝心のホーリーの解放が遅すぎたためか、巨大質量のメテオの落下は止まらず、ホーリーの防御バリアが逆効果になって星に被害が出てしまう。星がメテオに侵食されるその直前、緑の光が大地から湧き出る。ライフストリームであった。それらは意思を持つかのように束になり、うねりとなって星を守ろうとし、天を覆ってメテオを押しとどめていく。まばゆい光に包まれた瞬間、クラウドたちはエアリスの祈りを感じた。

エピローグ

それから500年後。魔晄エネルギーによって荒廃していたミッドガル周辺の自然は復活を遂げ、メテオによって破壊されたミッドガルは緑に覆われ、ミッドガルの近くの丘をレッドXIIIとその子供たちが駆け抜けていく。そこで物語は幕を閉じる。 

クラウド・ストライフ

21歳。ニブルヘイム出身。身長:173cm。血液型:AB型。誕生日:8月19日。本作の主人公。「チョコボ頭」などと劇中でいじられるハネた金髪が特徴。自称・元ソルジャーで、現在は「なんでも屋」をしている。5年前のニブルヘイム事件直後、宝条によりセフィロスコピーの実験体にされた。この際に魔晄漬けにされてジェノバ細胞も埋め込まれており、その影響から過去の記憶が曖昧になる。「興味ないね」の口癖どおり冷めた性格をうかがわせるが、やや負けず嫌いな面も持ちバレットとは対立しやすく、現金なところもある。物語が進むにつれ、奥手ながら純真かつ素直で冗談好きな本質を取り戻していく。乗り物酔いが酷いが自分で運転するほうが気が紛れてマシらしい。装備武器系統は剣で、身の丈ほどある大型のものを使用する。

バレット・ウォーレス

35歳。コレル出身。身長:197cm。血液型:O型。誕生日:12月15日。反神羅組織「アバランチ」のリーダーであるテロリスト。故郷と家族(最愛の娘のマリン (Marlene) は実子ではない)を奪った神羅カンパニーへ復讐を誓い、新生アバランチを結成。神羅カンパニーに所属した過去を持つクラウドに何かと因縁を付ける。粗暴な性格だが口数は多く、独り言が絶えない。神羅に騙され故郷コレルの破滅を防ぎきれなかった自身に罪悪感を抱えている。序盤は仲間たちのリーダーとして威力的に振る舞うが、次第にクラウドやシドを立てるようになっていく。 

ティファ・ロックハート

20歳。ニブルヘイム出身。身長:167cm。血液型:B型。誕生日:5月3日。本作のヒロインの一人。クラウドの同郷であるが交流は乏しく、知人以上の幼馴染未満として幼少期を過ごす。快活に振る舞い、酒場セブンスヘブンを切り盛りする看板娘。本質は慎重で奥手であり、感情そのままの直言が多いエアリスに比して、クラウドへは親愛と皮肉を込めた物言いが多い。ニブルヘイム事件で神羅を憎み、アバランチに参加。セフィロスの手で焼かれたニブルヘイムから格闘の師匠ザンガンによって救出され、ミッドガルヘ。その後クラウドと再会するが彼の言葉と自分の記憶に噛み合わない部分を感じ、滅びた同郷の人間に会えた喜びの裏で、疑念を抱くことになる。それらを確かめる事を含め、助っ人としてアバランチへと誘った。クラウドとニブルヘイムの本当の過去を体験している数少ない人物として、精神世界からクラウドを救い出す重要な役割を担う。

エアリス・ゲインズブール

22歳。アイシクルロッジ出身。身長:163cm。血液型:O型。誕生日:2月7日。本作のヒロインの一人。ミッドガルに住み、花売りをしている女性。古代種の末裔(純血ではない)。物静かな見た目だが、本質は積極的で天真爛漫。明るい性格で、奥手なティファに比して、誰にでも天衣無縫でストレートな物言いが多い。自らの境遇を知りつつも義母との日常を営んでいたが、神羅の計画とクラウドとの出会いをきっかけに、自身の持つ使命と向き合っていく。セフィロスの目論見を阻止するため、忘らるる都でホーリーを呼ぶための祈りを捧げた。クラウドの疑似人格のベースとなったザックスは初恋の相手であり、その影響下にあるクラウドに興味を持つ。 

レッドXIII

48歳:人間の年齢に換算すると15 - 16歳。コスモキャニオン出身。身長:不明。血液型:不明。誕生日:不明。神羅カンパニーの研究所で実験サンプルとして扱われていた、絶滅寸前の四足獣種族の生き残り。人語を操り、非常に寿命が長い。名前はサンプルとしてのコードネームであり、本名はナナキ。宝条によりエアリスと交配させられそうになったところをクラウド達に救出され、旅に同行する。序盤はムリして大人びた態度をとるが、故郷へ戻ったのを機にして本来の幼さを取り繕わなくなる。

ユフィ・キサラギ

16歳。ウータイ出身。身長:160cm。血液型:A型。誕生日:11月20日。神羅との戦争に負けて腑抜けの観光地となった故郷ウータイの回天を目指して、マテリアを狙う忍者の末裔。忍びとしてそれなりの実力はあるが、縄抜けが未熟だったりとまだまだ半人前。とびきり陽気な性格だがマテリアや宝物には目がなく手癖が悪い。ルーズソックス等の奔放な着こなしは故郷の父には大目玉を食らっている。クラウド以上に乗り物酔いがひどく、ハイウインドでは連絡通路でいつも気分悪そうにしている。拳を「しゅしゅしゅ!」とやるのが癖。 

ケット・シー

推定4歳。出身地不明。身長:100cm。血液型:不明。誕生日:不明。流暢な関西弁で話す、自称占いマシーンの黒猫のぬいぐるみ。普段はデブモーグリのぬいぐるみの上に乗っている。占いの結果はかなりいいかげん。実は神羅カンパニー幹部で都市部門統括であるリーブが遠隔操作しており、神羅側のスパイとして強引にクラウド達に加わる。物語途中で完全に裏切りを明かし、マリンを人質に取るなどしてパーティとしての旅を続けるが、同時に仲間たちに感化されており、後半では神羅を裏切った二重スパイとしてバレットやティファを処刑から救出する。 

ヴィンセント・バレンタイン

外見年齢27歳。実年齢50歳以上。出身地不明。身長:184cm。血液型:A型。誕生日:10月13日。ニブルヘイムの神羅屋敷の地下の棺桶で老いずに眠っていた男。昔のタークスの元メンバーで、宝条に逆らった結果、被験体とされ、人ならぬ存在と成りモンスターに変身する能力を得た。序盤のクラウド以上にクールで冷めた性格で、熱くなるのは宝条と対峙する場面などごくわずか。 

シド・ハイウインド

32歳。ロケット村在住。身長:178cm。血液型:B型。誕生日:2月22日[42]。かつて神羅カンパニーが宇宙開発に力を入れていた時代の提携エンジニアであり、凄腕のパイロットでもある。愛煙家。過去にロケット発射が失敗に終わって神羅の宇宙開発予算が削られていく中で冷遇されており、社長がルーファウスに変わった事を予算復活のチャンスと取るが、結果的には神羅とは決定的に対立しクラウドたちに同行する。口は悪く、作戦会議中に寝ているなど厚顔な振る舞いもしょっちゅうだが、ハートは熱い。神羅カンパニーには彼のファミリーネームから名づけられた飛空艇「ハイウインド」があり、後半は拝借して仲間達の船となる。 

セフィロス

ニブルヘイム出身。かつて「神羅カンパニーにこのソルジャーあり」と言われた男。物語の鍵を握る人物。「正宗」という大太刀を駆る。ジェノバプロジェクトに関する人体実験により、体内にジェノバ細胞が存在する。後にその事実を知り、人類と星に対する激しい憎悪に取りつかれる。
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